やりたいことができない今こそ、我慢力をつけよう


外出自粛が続いていますね。

保育園や幼稚園に行くことができず、家でお子さんと一緒に過ごす時間が増えています。

園では室内遊びの幅も広く、絵の具を使ったり、大きなダンボールを使ったりと、子どもにとって魅力的な遊びがたくさんあります。

自宅で子どもを見ているお母さんは、園に行けない分、家庭でも同じようにさせなければいけないと無理をしがちです。


子どもの希望を叶えてあげたい。でも準備や後片付けが大変だったり、今日は余裕がないという日もありますよね。


小さな赤ちゃんにはまだ無理ですが、子どもが4歳になったらそろそろ我慢する事を教えるのに適した時期です。わがままを叶えてあげられない、と考えず、我慢の練習をするチャンスが来た!と考えてみましょう。


やりたいことができない時、諦めるのではなく、我慢ができるようにするにはお母さんの言葉がけにちょっとしたコツが必要です。


それは、まず「いいよ」と受け入れてから、その後でお母さんの要求を伝えること。


例えば、

息子「絵の具を使ってお絵描きがしたい」

母(下の子が触ると絶対部屋が汚れるなぁ)

 「いいよ、今は色鉛筆とクレヨンの両方を使って塗ろう。絵の具は弟君がお昼寝の時ね」

といった感じです。


ポイントは、

初めに「いいよ」とやりたい気持ちを受け止めること。

こうすることで子どもは反抗する気持ちがなくなり、お母さんの意見をきく準備が整います。

次に、条件を伝える際に、子どもにとってもちょっと嬉しい内容にすることです。

ここでは、色鉛筆とクレヨン両方を同時に使って良いという点ですね。


普段から両方同時に使っている場合は、特別な色を出してあげる、いつもより広い紙を渡してあげるなどもいいですね。


ご家庭のやり方に応じて、ちょっと特別感のあるアイテムを用意しておくのもオススメです。

そして最後に最も重要なポイントは、

お母さんが条件を守ること!です。

「我慢したらきちんと希望がかなった。」という経験を積み重ねることで初めて我慢する力が育ちます。


この方法なら、お母さんも子どももお互いのストレスを減らすことができます。


子どもがわがままを言い始めたら、チャンスです!

あなたならどんな言い回しで子どもとお母さんの両方がハッピーになれる条件を出しますか?


いざという時にすぐに使えるよう、予めお子さんの行動パターンからいくつか準備しておきましょう。

そうすれば、次に子どもがわがままを言い出すことさえ楽しみになります。


うちの場合は、5歳の娘が赤ちゃん返り真っ只中でよく抱っこをせがむのですが、正直なところ重いので、あまりしたくありません。


そんな時は「いいよ、ゴロンしながらね」「いいよ、お風呂の中でね」と

少しでも腰に負担のかからないシチュエーションを提案しています。


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駐在ママの笑顔を育てる 日本キッズコーチング協会認定 エキスパートの わたなべ ゆみ です。 このサイトでは、 わたしのリアルな子育ての日常をお伝えしたり、 子育て中の方や、こどもを相手にお仕事をされているお教室の先生など、子どもと関わる全ての人に知っていて貰いたいキッズコーチング®︎のスキルをご紹介します。

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